エジプトの大ピラミッドに穴が開いている理由
エジプトを代表する建造物である大ピラミッドには、小さな穴が開いています。
その穴こそ、5000年前に北極星だったりゅう座α星「トゥバン」を観測するためのものなのです。
皆さんは、「北極星」と聞くといつまでも同じように思うかもしれませんが、実は年代によって変わります。
理由は、地球の地軸が26000年周期で動く「歳差」と呼ばれる現象があるからです。
年代とともに地球の地軸が動くことで、指している方向が変わります。
その指している方向にある明るい星こそが、「北極星」なのです。
今から5000年前は、地軸は「トゥバン」を指していました。
だから、当時栄えていたエジプトでは「トゥバン」を見るためにピラミッドに穴をあけたのです。
ちなみに、今から1万2000年経つと、こと座の「ベガ」が北極星になります。
ベガは七夕伝説では「天帝(北極星)の娘」とされていますが、実際にも北極星の後継者なのです。
牽牛は、将来北極星の神になる女性の夫の座を手に入れたのです。