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流星群の大出現を見せる粒子は、母天体がそのときの回帰で放出したものではないって本当?

ひでたか

 意外と誤解されるかもしれませんが、流星群の母天体が放出した粒子をすぐに流星として見ることはできません。

 もしもそのようなことがあったとしたら、地球と母天体が衝突寸前の危機にあるときです。


 そもそも、彗星の尾になる粒子と流星になる粒子は、大きさのスケールが違います。

 尾になる粒子は数ミクロンと小さいですが、流星になる粒子は数ミリメートルから数センチメートルと大きいのです。


 小さな粒子はすぐに核から離れるので、回帰時に尾になります。

 一方、流星になる大きな粒子は、脱出速度が遅いので核から回帰時には離れません。

 複数の回帰を経て核から離れ、ダストトレイルを形成します。

 そのダストトレイルが地球と遭遇することで、流星群になるのです。