しし座流星群が1533年に見せた、異例の活動
中世の時代、しし座流星群は母彗星が大接近した1366年を除いて、流星嵐を見せませんでした。
それが、1533年には異例の活動を見せたのです。
通常、流星群のダストトレイルというのは幅が狭いので、大出現しても数時間で終わってしまうのが普通です。
そのため、流星嵐になっても一部の地域でしか見られません。
ところが、1533年のしし座流星群は流星嵐が24時間以上続き、地球を1周することになりました。
しし座流星群の歴代の大出現でも、これほど続いたのは唯一のことです。
現在では、「15世紀にテンペル・タットル彗星から流星体が大量に放出されたため」と考えられています。
その流星体が地球と遭遇することで、超大出現を見せたのです。