6億年後には皆既日食が見られなくなるって本当?
皆既日食と言えば、黒い太陽にコロナと呼ばれる太陽大気のイメージがあるかもしれません。
でも、実は皆既日食を見られるのはあと6億年しかないと予想されているのです。
理由は、月の軌道にあります。
実は、月は毎日地球から遠ざかっているので、6億年後には見かけ上の大きさが太陽よりも小さくなると予想されているのです。
そうなると、月が最接近して太陽が1番遠い位置関係にあったとしても、両者が完全に重なることはなくなります。
そのため、中心食は金環日食だけになります。
ちなみに、月が遠ざかる影響で、地球の自転も少しずつ遅くなっています。
遠い将来には、地球の自転周期と月の公転周期が同じになるため、常にお互いに同じ面を向けることになります。